ディスクの焼き込みが失敗しにくくなる方法

ドライブアップ
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いきなりですが、DVDやBlu-rayの書き込みの際に50枚中、何枚失敗してますか?

知っている方はスルーでOKです。

結構知らない方が多いかと思います。また、メディアの不良品のせいにしている方も多いのではないでしょうか。確かに、メディアの不良もありますが、原因は他にも色々ありますので、私の経験も含めて色々調べてみました。

ディスク1
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なぜ失敗するのでしょうか…

書き込みに失敗する原因をいくつか挙げてみます。原因は掘り下げるとキリがありません。難しくは説明しませんので、サラッと覚えるくらいで構わないと思います。

パソコンに原因がある時…

パソコンの使用環境は、人によって様々ですが、まずはハードディスクの空き容量が少ない。これはディスクに書き込むために、パソコンが一旦ハードディスク等に貯め込むため、ある程度の空き容量が必要です。大体はCドライブ。ここの容量がいっぱいだと、書き込む前の段階でストップします。不要なデータを消したり、何かにコピーするなどして空き要領を増やすことが必要です。

光学ドライブに原因がある時…

特に、今まで失敗してきた方は、光学ドライブ自体が既に弱っているかもしれません。場合によっては交換が必要なのかもしれません。光学ドライブはデリケートなので、衝撃はもちろん、むやみにレンズクリーナーなどの頻繁な掃除も要注意です。私自身も以前、特に詳しい知識もないまま使っていて、こんなに失敗するものなのか考えさせられる時がありました。

ドライブとディスク

1台のドライブで焼き込み枚数が1,000枚が寿命とか聞きますが、私の場合仕事上、1物件の書き込み枚数が約200枚。多い時は600枚くらい焼き込みます。既に結構な枚数を焼いていますが、5年経った今でもまだ使えています。

書き込み速度を変更してみると良いかも

光学ドライブのメーカーの方が曰く、メディアの書き込み速度に重点を置き、書き込みにチャレンジしてみましょうと。大体のメディアは最低スピードが2倍速、その次の4倍速がおすすめのようです。内部のレーザーの発光体がフル発光しない状態がドライブ自体を長く使うコツらしいです。

ただし機械ものなので、言い方は良くないですが、当たりハズレもありますので、言い切れた限りではありませんのでご了承ください。

メディアに原因がある時…

国産が良い、良く聞きます。現在は国産がめっきり少なくなってきました。製造国が「日本国」を探すにも一苦労。日本のメーカー名でも、製造国は中国や台湾だったりします。

ちなみに、国産の割と高いメディアと、海外の安いメディアを比べてみました。

ディスク比較

上の写真の左が安いメディア、右が高いメディアです。いずれも100枚スピンドルです。横から見ると分かると思いますが、どんな製造工程かは分かりませんが、メディアは透明なプラスチック2枚でサンドイッチのように特殊な液体を挟んでいます。液層にムラがあるのが分かります。右の高いほうはほぼ均一ですね。

焼き込みはどちらも普通に焼けましたが、こうやって比べると差が分かります。

どこのメーカーがダメとか一概には言えないと思います。知名度がないメーカーだったりするとちょっと怖い気もします。ただ、メディアはかなりの量産商品なので、数内はハズレもあるかもしれません。あまりにも失敗が続くときは、光学ドライブを疑ってみるのも策です。

メディアの品質

私は今の所、メディアも色々なメーカーを使ってみましたが、割と大丈夫でした。かなり安いDVDメディアを買ったときは、うっすらですが蛍光灯が透けて見えるようなものもありましたが、普通に書き込めました。透けすぎるメディアは長期保存には向いてないと何かのブログで見たことがあります。

光学ドライブの寿命にも貢献

メディアの書き込み速度、何倍速とかパッケージに提示があります。2倍速~16倍速など。高速に書き込むとドライブ内部のレーザーの発光体にもそれなりに負担が掛かるようです。DVDはどんなに高倍速の提示がしてあっても、4倍速を心がけることで、ドライブ本体も長く使えると思います。ただ、16倍速に比べると4倍速は遅く感じられそうですが、毎回ドライブを買い替えるよりは良いのかなと思っています。それでも、私は短時間で多くの焼き込みをしたかったので、デュプリケーターを買いました。

でぃゅぶりけーた

まとめっぽい話

  • パソコンのハードディスクに空き容量があるか。
  • 書き込み失敗はメディアだけが原因ではないかも知れない。
  • 今まで何度も失敗してきたドライブは既に弱っている可能性ありかも。
  • 何度も失敗する場合はドライブ自体を疑う。
  • 書き込み速度は4倍速にしてみる。

書き込み失敗は、あまり悩まず、これらのことをお試しください。パソコンの環境では差はあるかもしれませんのでご了承ください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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