野球の試合、編集するときの便利な付加ツール（ソフト、アプリ）

はじめに
野球の試合を編集するソフト
1. 私が使っている動画編集ソフト
2. その他の動画編集ソフト
スコアを表示するソフト【BSO、点数、ランナー、チーム名など】
野球の試合に使うツールがセットになっているソフト
その他のソフト
その他の難易度の高いソフト
あとがき

はじめに

この章では、野球の試合を撮影した後に、編集する時の便利なソフトやアプリなどの便利なツールを紹介します。

一般的には、野球の試合をビデオで撮影して、パソコンに取り込んで、単に試合だけを収録したものをディスクなどに焼き込んでいるかと思います。

言葉は良くないですが、ごく普通の試合ビデオになりますが、決して間違いではありません。

選手名を入れたり得点を入れたり、作り方は色々ありますが、シンプルな方が良いという方もいらっしゃいます。人によって様々な好みがあります。また、色々目的もあると思いますので、必要に応じた撮影や編集をすることが第一に優先されると思います。

私は20年以上、小学生から中学、高校、大学、社会人、プロまでの野球の試合を撮り続けていますが、10年くらい前から、野球の試合に、選手名やBSO、点数、スタメンフォーメーション、打順、控え選手、等々、様々なものを表示しています。更に最近では、球速表示も取り入れています。

結果、テレビを見ているような野球の試合に近づいてきました。また評判も良く、私も一業者になりますが、他社との差別化に成果を上げていると思っています。

今回紹介するスコアを表示したり、打順を入れたり、球速を表示する方法やソフト類は、テレビ局のような高価なソフトや機材ではなく全く逆で、無料で使えるものもあったりします。

この記事をお読みいただくと、野球の試合に色々なテロップなどを入れて、他の人に差を付ける、付加価値の高いやり方が分かる、何かいいヒントが見つかるかもしれません。

野球の試合ビデオを編集する際、臨場感あふれる瞬間を引き立てるために、便利な付加ツールが存在します。これらのソフトやアプリは、編集プロセスをスムーズにし、プロフェッショナルな仕上がりを実現します。試合の魅力を最大限に引き出すために、ぜひ以下のツールを活用してみてください。

野球の試合を編集するソフト

どんな編集ソフトが良いのでしょうか。

それは目的や理由、人によって様々です。

私が使っている動画編集ソフト

動画を撮影した後に、パソコンに取り込んで編集する訳ですが、「どんな編集ソフトを使っているのか」、良く聞かれることがあります。

動画の編集ソフトは、無料で使えるものからごく普通の有料のものがあります。

どんな編集ソフトが良いのか、決まりはありません。ソフトによって使いやすさ、またその人によっては使いにくいものもあったりします。

私が普段使っているビデオ編集ソフトは次のようなものがあります。

Edius （エディウス）
FinalCut （ファイナルカット）

Ediusは、メインで使っている動画編集ソフトで、取引先や私の周りのカメラマンも同じソフトを使っていることもあり、ソフトの情報交換が出来る事や、編集データのやり取りがスムーズに出来る、これがメインで使っている一番の理由です。個人的にはFinalCutよりはEdiusの方が使いやすいです。

FinalCutに関しては、取引先がFinalCutの編集中のデータを持ち込むこともあるので、業務がスムーズにできるように入れています。

その他の動画編集ソフト

Edius
FinalCut
PowerDirector
Filmora
Adobe　Premiere

この５点にないものは、正直なところ使ったことが無く説明も出来ませんので、掲載はしません。

同じ動画編集ソフトですが、動画だけを取り込むのであればどちらでも問題ないですが、テロップが入ってたり、色々な効果付きの編集を施している場合、別の動画編集ソフトで取り込めなかったり、取り込めても編集内容が崩れる場合があるからです。

他にも様々な動画編集ソフトがありますので、自分の使いやすいものを見つけると良いと思います。

私は業務用のカメラを使用していますので、EdiusやFinalCutでないと、動画を取り込むことが出来ないのも理由の一つです。例えば、ショルダー型の業務用カメラでPowerDirectorですと取り込めない動画形式になっています。業務用カメラでも設定を変更すると出来るものもありますが、取り込んで編集を加えていくうちに動作が重くなったりするためです。カメラ1台の動画であれば良いのかもしれませんが、私の所では９カメの編集もあります。業務用カメラの動画形式は高画質で動作も軽いものになっています。