野球のBSO表示アプリ専用キーの作り方

テンキー完成図写真
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この章では野球のBSOを表示する、それはそれは有難いアプリ。しかも無料アプリ。

その専用テンキーを自作してみました。

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野球のBSO表示アプリって何?

野球のストライクカウントやボールカウント、アウトカウントを表示させるアプリの事です。

今までは、野球の試合の画面に出て来るカウントは、テレビだけだと思っていましたが、開発者である「hideck21」さんが一般向けに使いやすく提供して頂いているアプリがあります。

その無料アプリは、「N2LB」というアプリ。

Baseball-Software N2LB

「 http://blog.livedoor.jp/hideck21/ 」

ここから入手することが出来ます。誰でも簡単に、しかも直感的に使えるこの便利なアプリは、通常キーボードのテンキーを利用して使用する説明になっています。

テンキー完成前

専用のキーが無いので作った理由

私は、使うとき間違えないように紙に、取り扱い説明を見ながら印刷して、キーボードの横に置いて操作していました。

キーの配置は、覚えてしまえば何ということはないんですが、使っているうちに、キーに市販のキーキャップを被せようかな…、とも思いましたが、現在使っているキーに合うキャップが見つからず。

それに、キーにキャップを被せてしまえば、数字が見えなくなるので、別の作業に困る…。

ということで、専用のテンキーを作る運びになったんですね。

専用テンキーの作り方

使用する部分のキーを取り外す

専用テンキーの作り方は簡単。まず操作に必要な部分のテンキーの数字のボタンを取り外します。

テンキーボタン無し

取り外したキーは、BSOなどの文字を貼るので捨てないでください。

テンキーボタンのみ

取り外したキーの文字を削る

ボタンの表面は、数字や文字がシルク印刷っぽい感じになっていますので、目の細かい紙やすりで削ると取れます。あまり粗目の紙やすりだと削りすぎますので、私の場合は800番くらいの耐水ペーパーを使いました。

やすり

取り外したキーにシールを貼る

文字が無くなったボタンが出来たら、その上にマジックで書いたり、シールを貼ってもOKですが、私は無地のデカールを買って印刷して作りました。

テンキー印刷紙

キーにも一工夫

キーの部分が全部黒だとインパクトが無いので、少々ひと工夫して、使用する黒いボタンを白いキーに塗装し、その上にデカールを貼りました。

今回使ったデカールは表糊なので、印刷は反転させています。

テンキー貼り付け後

デカールを貼っただけだと、指で押しているうちに擦れたりして剥がれる原因になるので、デカールがしっかり乾いた後、クリヤーを厚めに塗装して表面保護をしました。

あとがき

●作る時の注意点としては、キーを取り外すときは、くれぐれも壊さないようにしてください。キーによっては外し方が異なる時があるので、調べたほうが良いです。キーを取り外す工具も市販されています。

いかがでしたでしょうか。作業は自己責任になります。

このキーを制作したことで、とてもBSOの作業が楽になりました。覚えてしまえばいいんですが、このBSOマークのおかげで、配置を気にせず気軽に押せるようになり重宝しています。

また、専用キーとして使っていますので、いつも使っているキーボードは、無傷となっています。

windowsの設定から、テンキーの配置変更も可能になっています。ただ、その際に汎用的な設定だと全てのキーボードが変更されてしまいます。方法は、PCのポート設定を変更すれば出来ます。専用ポートを作ると可能ですが、テンキーを別な個所に差し替えた場合、認識せず普通のテンキーになります。なので専用ポートの設定変更はお勧めしません。

ぜひチャレンジしてみてください。

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最後までご覧いただきありがとうございました。

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