写真ポストカードの貼付け機、NPH-1はどんな物?

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「写真で作る年賀状」とか「写真ポストカード」って?

写真年賀状は、年賀状に写真が付いたもの。新年の挨拶を伝えるために、以前はマジックや筆で書いたものや、干支などのスタンプを押したものなどが主流でした。少し進化したものになると、シールを貼ったりしました。現在の写真年賀状では、写真がハガキに印刷されているか、全面に貼り付けられているものが増えています。

近年、手紙やハガキの作成が再び注目を集めています。その中で、特に注目すべきなのが写真を簡単にハガキに貼り付けることができる画期的な機械、「NPH-1」です。この便利な装置は、写真のサイズに合わせて的確に切り取り、ハガキに綺麗に貼り付けてくれます。その使い勝手の良さは驚くべきもので、手間をかけずに思い出の写真を贈り物や手紙に添付することが可能です。

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年賀状を一般の方が作る方法

一概には言い切れないところで、色々工夫している方もいらっしゃいます。

この記事では、写真ポストカードについてのアレコレになります。出来るだけ分からない方向けに難しい説明を抜きで書きます。

写真ポストカードを作る場合、パソコンでデザインして、家庭用のプリンターで作るのが最も多い工法だと思います。私の小さい頃はプリントゴッコと言う印刷転写っぽい物が流行りました。また印刷屋さんに注文したり、写真屋さんでも注文することが出来ます。

印刷屋さんで注文する場合は、ハガキに直接印刷したものがありますが、写真屋さんで注文するものは直接印刷する印刷タイプの物と、ハガキに写真を貼り付けたものがあります。どれも色々なデザインが用意されていて、その中から選んで自分の住所や名前を入れて作ってもらうのが主流です。

写真屋さんが作る印刷タイプは、大体がカラーレーザー(コピー機)や、インクジェットが主流となっています。写真を貼り付けた年賀状は、貼付け機の器械が高額で、家庭用プリンターのように簡単には買えません。ほとんどは店頭で注文を受け付けて、現像所(ラボ)に外注します。

写真年賀状は写真をハガキ全面に貼り付けるので、少し厚みが出ます。宛名を家庭用プリンターで印刷する場合は、厚くなった分、プリンターで印刷できない機種もあったりします。

写真年賀状を作る場合、作る側から言わせてもらうと、最低でも注文は10枚以上。また100枚、数百枚、数千枚と作ることがあります。スムーズに業務を行えるよう「貼付け機」というものがあります。

貼付け機 NPH-1とは

写真ポストカーを貼り付ける機械「NPH-1」を所有しています。現在は製造も販売も終了しています。サポートも終了しています。また、故障しても部品が調達できませんので大変です。私はそのためだけに同じ機種をもう一台、保有しています。仕事にすると大変だったりします。修理も自分で行いますので、こういった機械を所有する以上は、機械イジリも好きじゃないといけません。

今では名機と呼ばれているようですが、当時としてはすごい機械だったんですね。や、今でもすごいと思っています。貼付と縦と横のカットが1台で出来ます。メーカーによっては縦カット用、横カット用と、2台必要なものもあります。また、貼り付けるる方式も、両面テープ式(業務用専用)の物と液体糊タイプの物。両面の方が若干コストが糊より高めです。両面のこの機種は失敗も多いという話を聞きますが、お手入れをしっかりしていれば気になりませんし、私の所はほぼ失敗もありません。あえて言えば、両面の交換の時、少し無駄が出たりすること。

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機械の特徴と機能

この貼付け機NPH-1は、貼付け速度・精度・自動化機能から言うと、最近の貼付け機の方が優秀だったりします。

私が所有しているNPH-1貼付け速度は1時間に約600枚。精度は現在の所は不満は無いですが、両面の巻きが少なくなると若干ではありますが制御パネルでコンマ何mmではありますが微調整が必要。これは私の性格上、許せない範囲なので、人によっては問題ない場合もあります。

高額な機械なので、勝算が無いと買えません。

勢いで買ったものの、すぐに口コミで近郊の同業者に広まって、思ったよりも少ない期間で元を取りました。写真とハガキをセットすれば自動で仕上げまで行ってくれる優れものです。年賀状に限らず喪中ハガキ、引っ越し、子供の誕生、結婚のお知らせなど色々なものに対応できています。

メンテナンスは欠かせない

使う以上、お手入れは必須です。

機械自体が古いので、枚数に限らず使用した後は定期的ではありますが、必ず疑いの目を持ってチェックします。ローラー、刃、ベルト、ギヤなどなど、必ずチェックはしています。

ラボっぽい所からも飛び込みで注文がきます。話を聞くとやはり、お手入れの間隔が長かったり、飛びぬけて処理枚数が多かったり、様々。

何よりも、私にとって自分で作れるという、自由度が高いというのが魅力なのかもしれませんね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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