レンズには種類がいろいろあります。1つのレンズで広く撮る事も良いですが、遠くを撮ったり、思いっきり近くの物を撮ったりするレンズがあります。レンズを変えることで撮影幅も広がります。
今まで撮れなかった物まで撮れるようになるかも知れませんよ。
この記事をご覧になって、少しでも参考になれば嬉しいです。
レンズを選ぶ時の、それぞれのメリットとデメリット
広角レンズ
広範囲の見渡せるような写真が撮れる。撮影範囲に対して人物は小さくなります。遠近感を強調する効果がある。
少し傾けてカメラを構えただけで、その反対側が広がるように写真が歪みます。 カメラを水平に構えることがポイントです。 私の経験から手持ちでも問題ないですが、仕事として建築物などを中心に撮影するのであれば、しっかりと三脚に固定して、水平を意識した撮影したほうが良いでしょう。
広角レンズの場合、ボケにくくピントが合う範囲が広いのも特徴です。
広範囲で撮れるので、レンズフードが四隅とも欠けています。もし、円筒のフードの場合、写真の四隅にフードが入り込んでしまいます。これを「けられる」と言うこともあります。
例えば、標準ズームレンズで車内をめい一杯引いて28㎜。
運転席に座って撮影しています。
ハンドルと人物の距離は大人の腕一本くらい。
標準レンズのめい一杯引いた28mmより、さらに広範囲で撮影できます。
自分の足元や助手席まで、広範囲に撮ることが出来ます。
広角レンズは、自然の風景や夜景、動きのあるダイナミックな写真や、全体にピントが合った繊細な写真などの撮影に向いています。
標準レンズ
広角と望遠の中間くらいの範囲を写すことができ、人間の視野に近い画を写すことができる。
私的には、カメラを購入する際に同時に用意することが多く、スナップ、ポートレート、テーブルフォトなど、いろんなシーンで使いやすい重宝するレンズでもあるが、物足りなくなると別のレンズが欲しくなるでしょう。
標準ズームレンズは、被写体とある程度距離があってもズームが可能なので、多彩な画角で撮影できるため、ズームがあれば撮影のときに重宝します。
望遠レンズ
撮影の範囲が狭いので、人物も大きく写せます。また、圧縮効果などが期待できるレンズで、標準レンズと比べると、遠くの物は撮れますが、近くのものが撮りにくくなるデメリットもあります。
焦点距離が長くなる分、ボケ効果の効いた写真が撮れるのもメリットの一つです。
あとがき
レンズは撮影用途に応じて、選ぶ必要があります。
「どんな感じの写真を撮りたいのか?」ということが重要になります。
広角は「ワイドで広範囲に撮るレンズ」、標準は「人の目で見たような感じのレンズ」、望遠は「望遠鏡で遠くを見るようなレンズ」。
レンズは、色々な特徴がありますので、レンズ選びには是非参考にしてください。
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