レンズの種類、用途、特徴

広角・標準・望遠レンズの三種類の写真
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レンズには種類がいろいろあります。1つのレンズで広く撮る事も良いですが、遠くを撮ったり、思いっきり近くの物を撮ったりするレンズがあります。レンズを変えることで撮影幅も広がります。

今まで撮れなかった物まで撮れるようになるかも知れませんよ。

この記事をご覧になって、少しでも参考になれば嬉しいです。

レンズを選ぶ時の、それぞれのメリットデメリット

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広角レンズ

広角レンズ アップ
広角レンズは周囲を広々と写すことができる。約28㎜以下。
広角ズームレンズの範囲

広範囲の見渡せるような写真が撮れる。撮影範囲に対して人物は小さくなります。遠近感を強調する効果がある。

広角ズームレンズ

少し傾けてカメラを構えただけで、その反対側が広がるように写真が歪みます。 カメラを水平に構えることがポイントです。 私の経験から手持ちでも問題ないですが、仕事として建築物などを中心に撮影するのであれば、しっかりと三脚に固定して、水平を意識した撮影したほうが良いでしょう。

広角レンズの欠け

広角レンズの場合、ボケにくくピントが合う範囲が広いのも特徴です。

広範囲で撮れるので、レンズフードが四隅とも欠けています。もし、円筒のフードの場合、写真の四隅にフードが入り込んでしまいます。これを「けられる」と言うこともあります。

標準ズームレンズ28㎜

例えば、標準ズームレンズで車内をめい一杯引いて28㎜。

広角ズーム15㎜

運転席に座って撮影しています。

ハンドルと人物の距離は大人の腕一本くらい。

標準レンズのめい一杯引いた28mmより、さらに広範囲で撮影できます。

自分の足元や助手席まで、広範囲に撮ることが出来ます。

広角レンズは、自然の風景や夜景、動きのあるダイナミックな写真や、全体にピントが合った繊細な写真などの撮影に向いています。

標準レンズ

カメラの写真
標準レンズは50ミリを中心とした焦点距離のレンズ。28㎜~105㎜くらい。

広角と望遠の中間くらいの範囲を写すことができ、人間の視野に近い画を写すことができる。

私的には、カメラを購入する際に同時に用意することが多く、スナップ、ポートレート、テーブルフォトなど、いろんなシーンで使いやすい重宝するレンズでもあるが、物足りなくなると別のレンズが欲しくなるでしょう。

標準ズームレンズは、被写体とある程度距離があってもズームが可能なので、多彩な画角で撮影できるため、ズームがあれば撮影のときに重宝します。

望遠レンズ

超望遠
望遠レンズは望遠鏡のように遠くを写すことができる。200㎜以上。

撮影の範囲が狭いので、人物も大きく写せます。また、圧縮効果などが期待できるレンズで、標準レンズと比べると、遠くの物は撮れますが、近くのものが撮りにくくなるデメリットもあります。

焦点距離が長くなる分、ボケ効果の効いた写真が撮れるのもメリットの一つです。

あとがき

レンズは撮影用途に応じて、選ぶ必要があります。

「どんな感じの写真を撮りたいのか?」ということが重要になります。

広角は「ワイドで広範囲に撮るレンズ」、標準は「人の目で見たような感じのレンズ」、望遠は「望遠鏡で遠くを見るようなレンズ」。

レンズは、色々な特徴がありますので、レンズ選びには是非参考にしてください。

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