写真撮影でボケの3種類。知れば撮影幅が広がりますよ。

余裕を持ったお花の写真
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写真を撮る時、どんなことに気を付けているでしょうか。写真の撮り方も色々ありますが、今回は誰でも簡単に出来る、ボケ写真に付いてです。ぜひこの記事をお読みいただいて、ボケの3種類を試してみてください。ボケを上手く利用して、撮影幅を広げてみてはいかがでしょうか。

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3つのボケ写真とは

 
 

3つのボケ写真とはどんなものがあるの?

  • 背景をぼかす
  • 前後をぼかす
  • 手前をぼかす

知っている方はスルーしてください。

初心者向けに分かりやすく説明します。

ボケ写真の撮り方は、どうやって撮るのか、また、どのような設定が最も効果的かも説明していきたいと思います。

カメラの絞り優先設定

ボケ写真は、撮った写真の雰囲気を和らげるような撮り方にも使われます。ボケは大きく3つに分類できます。背景をぼかす前後をぼかす手前をぼかす。この3つは、写真の表現方法によく使われます。

見る人に、何を見てほしいのか、どこを見てほしいのかを伝えることが出来きる有効な撮り方です。

ボケ写真の設定と撮り方のコツ

ボケ写真のカメラ設定

ボケ写真にはカメラの設定が必要です。簡単ですの試してみてください。

カメラの設定には、オートの他にも色々な機能があるのはご存じかと思いますが、慣れないと失敗したり、慌てすぎて頭が真っ白、何て事にもなるかも知れません。本番に挑む前に、必ず練習してからにしてくださいね。

ボケ写真を撮るための最も有効な設定があります。それは絞り優先モード(A)にして、絞り値(F値)を最小にする事です。この設定にすれば、シャッタースピードは自動に設定されます。人物優先のポートレイトという顔のマークが目印の設定もありますが、今回はあえて使いません。それには理由があります。ポートレートモードもある意味、ボケを撮るための自動機能なのて、環境や状況が変化すると、ボケ写真のボケが、カメラの都合で変化して、ボケ感を自由にコントロールする事が出来ない事があるからです。

ポートレイトマーク
絞り優先モード(A)にして、絞り値(F値)を最小感度(ISO)の設定は800くらい
ファインダー越しの設定

ボケ感を自由にコントロールするのであれば、絞り優先モード(A)にして、絞り値(F値)を最小にする方法にチャレンジしてみましょう。

感度ですが、慣れない方は感度(ISO)の設定は自動で良いかと思います。感度に自動の設定が無い場合や、自由にボケ感をコントロールするのであれば、日中であればISO800くらいが良いかと思います。お使いのカメラにもよりますが、感度を上げるにつれて写真の粒子が荒くなります。感度を上げることで、自分のカメラはどの辺りから荒さが目立ってくるかを把握しておくと良いです。でも、ボケをコントロールするにはこの感度にも秘密があります。

例えば、絞り優先モードにして、絞り値がF2.8まで対応のレンズなのに、F4までしか下げれない場合、感度を800から1000や1600に上げてみるとそれが可能になります。現在お使いのレンズが、どのくらいズームが出来て、どのくらいのF値対応なのかが表記されています。

また、ぼかしすぎかなって思う時もあるかもしれません。そのような時は、絞り値だけを変えるだけでボケ感をコントロール出来るので便利です。F値の数字を上げていくとボケ感が無くなり、ほぼ全てがハッキリした写真になります。逆に下げると、ピントが合った所以外はボケていきます。

ボケ写真の構図

ボケ写真の設定の次は、写真を撮る時の構図です。

よく、日の丸構図という言い方の構図があります。撮りたい物を画面の中央にして撮ることですが、この取り方は決して間違っている訳ではありません。

難しくはありません。撮りたい物を少し画面の中央からずらして、ボケている所に余裕を作るだけです。ボケの空間を作ることで、写真自体に少し落ち着きが出て来ると思います。

まとめ

  • ボケ写真は大きく3つに分かれて、背景をぼかす、前後をぼかす、手前をぼかす。
  • ボケをコントロールするために設定はポートレイトよりは絞り優先(A)がおすすめ。
  • 構図は、撮りたい物を中央から少しずらして、ボケの空間を作る。
余裕を持ったお花撮影

ぜひ、写真をたくさん撮ってみて、お気に入りの写真を飾ってみてください。

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